
報道陣を前に話すホンダ米国法人のアキュラ担当副社長のジョン・イケダ氏=16日、米カリフォルニア州【拡大】
アキュラのラインアップは今年復活したNSXを加えても6車種。レクサスの11車種に比べ、販売店に人を呼び込む新車の投入がない期間は長くならざるを得ない。
ホンダ社長の八郷隆弘は「アキュラは米国や中国でスポーツ用多目的車(SUV)のラインアップを充実し、競争力を高める」と話す。6月に販売を始めたSUV「MDX」の2017年モデルは最新の安全運転支援システムを標準装備し、デザインも刷新。10月のアキュラ全体の販売は落ち込んだが、SUVは新型MDXが大幅に伸びて同月として過去最高になった。
イケダは「高級車は(性能より)感情的な部分で判断がされる。愛されるブランドにしたい」と述べ、失われつつある輝きを取り戻すため前を向いた。(敬称略)
(この連載は会田聡が担当しました)