宇宙開発に広がる民間参入 ANAとHISの資本参加、日本勢への追い風に (2/3ページ)

2016.12.2 06:35

会見するHISの沢田秀雄会長兼社長、PDエアロスペースの緒川修治社長、ANAHDの片野坂真哉社長(左から)=1日、東京都港区
会見するHISの沢田秀雄会長兼社長、PDエアロスペースの緒川修治社長、ANAHDの片野坂真哉社長(左から)=1日、東京都港区【拡大】

  • 主な宇宙関連事業のベンチャー
  • 鳥取砂丘で試験するチームHAKUTOの無人探査車=9月27日、鳥取市

 宇宙ビジネスはかつて、膨大な開発費が不可欠で大手企業に有利だったが、近年は技術革新や製造コストの低下により、民間企業の活躍の場が広がってきた。

 民間による小型衛星開発の先駆者的存在は、来年で会社設立から10年目を迎えるアクセルスペース(東京都千代田区)。新たに立ち上げたのが、人工衛星で得られたデータを外部に提供する「アクセルグローブ」プロジェクトだ。

 具体的には多数の超小型衛星を同一軌道に打ち上げ、地上の様子を撮影。その画像から有用なデータを引き出し、農業や観光などさまざまな用途に活用する。来年までにまず3機、22年までに延べ50機を打ち上げる計画だ。中村友哉社長は「日常生活にも役立つようなソリューションを提案し、宇宙を身近な存在にしたい」と意気込む。

                   ◇

 ■5兆円産業育成へ官民本格始動

 ispace(アイスペース、東京都港区)は、ロボットによる世界初の月面探査レースに参戦する。米国の財団が主催する企画で、チーム「HAKUTO(ハクト)」を通じロボットの開発に取り組む。2017年にも炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の実機を月に送り込み、優勝を果たすことで存在感をアピールする考え。

宇宙開発には、打ち上げ失敗リスクへの対処という課題があり…

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