ソニーとパナが制裁金、計200億円支払いEUと合意

2016.12.14 05:00

 ソニーとパナソニックは13日までに、欧州連合(EU)の欧州委員会が認定したリチウムイオン電池の価格カルテルをめぐり総額約1億6600万ユーロ(約203億円)の制裁金を支払い、和解することで合意したことを明らかにした。

 内訳は、ソニーが2980万ユーロ、パナソニックが3890万ユーロ、パナソニック子会社の三洋電機が9710万ユーロ。

 欧州委員会は12日、3社が2004年2月~07年11月に、パソコンや携帯電話に使う充電可能なリチウムイオン電池の価格に関し、協調して値上げしたり、需給に関する情報を交換したりするカルテルを結んだと認定。EU競争法(日本の独占禁止法に相当)に違反したとして、制裁金の支払いを命じた。

 パナソニックは必要な会計処理を済ませており、17年3月期決算への重要な影響はないと説明。ソニーも17年3月期決算に与える影響は軽微としている。

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