サンヨーホームズ、「寄り添いロボット」来春発売 高齢者の転倒によるけが防止 (2/2ページ)

天井からワイヤでつるしたベスト型の本体を装着する「寄り添いロボット」。転倒しても安全に着地できる
天井からワイヤでつるしたベスト型の本体を装着する「寄り添いロボット」。転倒しても安全に着地できる【拡大】

 昨年から開発に着手し、関連会社が運営するデイサービス施設で実証実験を重ねている。当初、個人宅向けを想定したが、病院、福祉施設、リハビリテーション施設などからの問い合わせが多い。細井昭宏執行役員は「リハビリを指導する理学療法士から『転倒によるけがを心配しなくていいので、トレーニングが進めやすい』と期待されている」と話す。

 住宅リフォームは段差をなくす、車いすでも入浴できるように浴室を改造するといった同じような工事になりやすく差別化がしにくい。パナソニックは建築士と福祉関連の両方の資格保持者を「住環境プランナー」という介護リフォームのスペシャリストとして養成し、顧客の事情に合わせた提案をすることで長期間にわたってサポートしている。リフォームビジネスで勝ち残るため、各社の知恵比べが激化しそうだ。

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【会社概要】サンヨーホームズ

 ▽本社=大阪市西区西本町1-4-1

 ▽創立=1969年2月

 ▽資本金=59億4516万円

 ▽従業員=715人(2016年4月時点)

 ▽売上高=604億円(17年3月期予想)

 ▽事業内容=住宅関連、ライフサポートなど