
東武百貨店池袋本店が発売するレトルトカレーを高く積み上げた分だけ獲得できる体験型福袋【拡大】
一方、流通・小売業界は消費者の財布のひもを少しでも緩めようと体験型イベントを開き、消費を喚起しようとしている。10月31日の仮装イベント「ハロウィーン」市場はすっかり日本にも定着した。今では市場規模がバレンタイン商戦に迫るまで成長した。
昨年11月には流通大手イオンなどが米国で感謝祭翌日に行う「ブラックフライデー」と呼ばれる激安セールを国内で行った。イオンは前年比で売り上げが2割増となり、今年はセールを開催する企業がさらに増える可能性がある。
また、経済産業省や経団連、小売りなどの業界団体は、2月から月末の金曜日に午後3時に仕事を終える「プレミアムフライデー」という取り組みを始める。企業は従業員に早く帰るように呼び掛け、消費を盛り上げる狙いがある。ただ、月末の金曜日は忙しいとの声も多く、どれだけ企業に定着するのか注目される。
節約志向が強まる中、流通・小売業界はあの手この手を使って個人消費を喚起しようとしているが、目が肥えた消費者を引きつける知恵やアイデアが一段と重要な時代になっている。