
日本橋高島屋で、子供服の福袋を買い求める女性客=2日午前、東京都中央区【拡大】
百貨店大手4社は4日、平成29年の初売りがおおむね好調だったと発表した。米トランプ次期大統領の政策に対する期待感などから円安株高が続いており、高島屋など3社は前年よりも売上高がプラスだった。三越伊勢丹ホールディングスも前年並みだった。
高島屋の2~3日の全店売上高は在庫品一掃セールの効果が大きく、前年比1・8%増だった。株高の影響で高額品が売れたほか、訪日外国人向けの免税品販売も好調だった。
J・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店も2~3日の全店売上高は1・0%増だった。海外の高級ブランド品などが好調だった。
そごう・西武は西武池袋本店の1日の売上高が5%増だった。国内店の約半数が3日に初売りだった三越伊勢丹も、詳細な集計はこれからだが、前年並みだという。
円安株高で、各社とも初売りは良い滑り出しだった。ただ、昨年12月の既存店売上高(速報)は、3社が前年同月に比べて減少した。化粧品や高額品が伸びたが、衣料品が振るわなかった。