--4月に化学系事業会社の三菱化学と三菱樹脂、三菱レイヨンが統合する
「統合で研究開発や販売を含め、3社の持てる力を100%発揮できるようにする。激しい環境変化に素早く対応できるようにする狙いもある。すでに統合作業はかなり進んでいる。昨年12月には想定する統合効果を従来の200億円から500億円に上積みした」
--今年のテーマは
「『変革の第一歩』だ。化学系3社の統合に伴い、56あった事業ユニットは26まで減らすので、仕事の進め方ががらりと変わる。(各ユニットには)10年後を見据えながら、危機感をもって会社を作り直すように指示している。経営陣も、さらに意思決定のスピードを上げていかないといけない」
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【プロフィル】越智仁
おち・ひとし 京大大学院化学工学研究科修了。1977年三菱化成工業(現三菱化学)入社。2007年執行役員経営企画室長、12年三菱レイヨン社長などを経て、15年4月から現職。愛媛県出身。