--今年の日経平均株価の見通しは
「高値は2万3000円程度と考えている。1万8000円割れまでの調整局面はあり得るが、基本的には右肩上がりになるのではないか。15年の高値(2万0868円03銭)を抜くだろう」
--4月で社長就任から丸6年を迎える
「赤字の中で就任し、当初から一貫して『強靱(きょうじん)な経営基盤の確立』をテーマに掲げてやってきた。業績はある程度のアップダウンはやむを得ないが、ダウンしたときも決して赤字にはならないようにという強い思いでやってきた。証券会社にとって最大の課題はボラティリティー(価格変動の度合い)で、グループ経営の中でいかに安定化させるかが重要だ。完成したとは言わないが、とりあえずの段階までは来たと思う」
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【プロフィル】日比野隆司
ひびの・たかし 東大法卒。1979年大和証券入社。経営企画部長や常務、専務、副社長を経て、2011年4月から現職。最高経営責任者(CEO)であり、傘下の大和証券の社長も兼務している。岐阜県出身。