欧州自動車工業会が17日発表した2016年の欧州連合(EU)での新車登録台数(マルタを除く27カ国)は、前年比6・8%増の1464万1356台だった。欧州の景気が堅調なのが追い風となり、3年連続で前年実績を上回った。
メーカー別のシェアは、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループが23・9%で首位。ただ、前年より0・7ポイント低下し、15年9月に発覚した排ガス規制逃れ問題によるイメージ悪化が響いたとみられる。
日本メーカーはホンダが20・6%伸び、スズキは13・5%増、マツダも13・1%増とそれぞれ伸び率が2桁となった。日本勢最大のトヨタ自動車グループも7・5%増。一方、日産自動車は0・8%減、燃費データの改ざんが発覚した三菱自動車は14・0%減った。
国別ではイタリアが15・8%増と大きく伸び、最大市場のドイツは4・5%増、英国も2・3%増。27カ国のうち、唯一前年を下回ったオランダは14・7%減った。(共同)