
ヤマハ発動機の電動アシスト自転車「パスアミ」(同社提供)【拡大】
電動アシスト自転車で新商品投入が相次いでいる。需要が伸びる春の入学シーズンに向け購買意欲の喚起につなげる狙いだ。
ヤマハ発動機は17日、主力の電動アシスト自転車「PAS(パス)」シリーズから2017年の新モデル6種類を2月下旬から順次発売すると発表した。品ぞろえの強化により、学生のほか、都市部を中心に拡大する子供の送り迎え需要などの取り込みを狙う。
まず、2月21日に「パス シティ エルファイブ」(12万4200円)や「同 エスファイブ」(11万7720円)を発売。以降、3月13日に学生向けの「パス アミ」(12万3120円)や女性向けの「パス ミナ」(13万1760円)などを順次売り出す。いずれも液晶ディスプレーを大きく見やすくしたのが特徴で、6種類合計で年2万500台の販売を目指す。
パナソニックは、従来モデルに比べ電池容量を2割以上増やした充電池を搭載し、長い距離を走れる電動アシスト自転車「ビビ・EX」(14万7960円)、子供の送り迎え用「ギュット・ミニ・EX」(17万640円)など4モデルを2月上旬に発売する。新しい充電池は容量が20アンペア時で、1度の充電で走れる距離が最大約110キロと、従来の16アンペア時と比べ約26%伸びた。急な上り坂や重い荷物を載せた状態でも快適に走れるという。ブリヂストンサイクルも昨年12月に、1度の充電で走れる距離が最大101キロメートルの電動アシスト自転車を売り出した。