
インタビューに応じる東京ガスの広瀬道明社長=東京都港区【拡大】
東京ガスの広瀬道明社長は、26日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、都市ガスの原料となる液化天然ガス(LNG)を安価で効率的に調達するため、4月に「原料・生産本部」を新設することを明らかにした。
国内のLNG調達をめぐっては、東京電力ホールディングスの子会社と中部電力が共同出資する「JERA(ジェラ)」が先行しているが、広瀬氏は「(JERAに加えて)もう一つの中核になりたい」と述べた。
原料・生産本部は原料調達部門やLNG基地などを統合し、約570人体制でLNGの調達、輸送から生産までを一貫して手掛ける。昨年4月に電力小売りの全面自由化が始まり、今年4月には都市ガス小売りの全面自由化を控える。広瀬氏は「自由化の時代になるとLNGをいかに安く調達するかが大きな競争条件となる」と狙いを説明した。