--こうした状況を踏まえたトレンダーズの戦略は
「単体で取り組むのではなく、現地の強力なパートナーと提携して『ウィンウィン』の関係を構築できるようなEC事業を展開していきたい。当社はスマートフォンを活用して、見つけたギフトをその場で贈ることができる『アニー』というサービスを提供している。中国は贈り物文化の国なので、ECとうまく連動させながら事業を展開したい。われわれのようなベンチャーがECに取り組むに当たっては、何か特徴を出さなければうまくいかないだろう」
--「ZEKKEI Japan」 事業は、どういった形で強化していくのか
「これまでのコンテンツは花や富士山といった自然がほぼすべてを占めていた。今後は宿泊施設との連携を進め、『この宿からの眺めは絶景』といった写真の紹介にも力を入れる。また、中国や東南アジアからの観光客は今後、個人で旅行を楽しむ割合が増えるはずなので、旅のイメージを描けるようなサポートを行う必要がある。予約サイトをうまく活用すれば『沖縄でマリンスポーツを楽しめる』というような遊びや体験に関する情報も増やしていこうと思っている」
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【プロフィル】岡本伊久男
おかもと・いくお 1993年筑波大第一学群人文学類卒。マクロミル取締役などを経て、2011年トレンダーズ取締役。14年5月から現職。47歳。和歌山県出身。
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【会社概要】トレンダーズ
▽本社=東京都渋谷区東3-9-19 ポーラ恵比寿ビル
▽設立=2000年4月
▽資本金=5億4695万円
▽従業員=86人
▽事業内容=マーケティング