日系自動車大手4社による中国での1月の新車販売台数が8日、出そろった。春節(旧正月)の大型連休が前年よりも早まって営業日が少なかった影響で、ホンダを除く3社が前年水準を下回った。小排気量エンジン車向けの優遇措置の減税幅が1月から縮小したことも響いた。
日産自動車は前年同月比6.2%減の11万9411台だった。優遇策の縮小をにらんで昨年12月に駆け込み需要が膨らんだ反動もあり、昨年2月以来、11カ月ぶりに前年水準を割り込んだ。トヨタ自動車は18.7%減の10万1800台と大幅に減少した。前年割れは2カ月連続。マツダは3.7%減の2万4994台だった。
一方、ホンダは5.3%増の11万3044台と好調を維持した。新型車を投入した「シビック」や一部改良した「アコード」などの主力車種が大幅に販売を伸ばした。
中国政府は排気量1600cc以下を対象にした優遇税制を、当初終了予定だった昨年末から今年末まで1年延長したが、減税幅は1月から縮小した。
春節の連休は年によって時期がずれる。昨年は2月上旬に始まったが、今年は1月下旬からだった。(北京 共同)