NTTは13日、研究開発中の技術を紹介する「R&Dフォーラム」を16日から開催するのに先立ち、展示内容を報道陣に公開した。スポーツの上達やゲームなどに応用できる仮想現実(VR)技術、運転中に人工知能(AI)と会話しながら、周囲の状況や心身の状態を確認する技術、IoT(モノのインターネット)でなりすましを防ぐ認証技術などを紹介している。
VR技術では、テニスの錦織圭選手のサーブを打ち返す疑似体験ができ、ゴーグル型のヘッドセットと当たれば振動を感じるラケットを使う。
運転者向けのAI技術は、生体センサーで心身の状態を推定し、AIが「寝不足みたいだね」と注意を促したり、音声で操作して飲食店の検索や予約などを頼めるという。
IoTの認証技術では、ドローン宅配が実用化した場合を想定。ドローンと、届け先の宅配ボックスが相互に認証し、誤配を避けるというデモを行う。