ソフトバンク、米投資会社を買収 10兆円ファンド運営に活用か M&A戦略加速へ

 ソフトバンクグループは15日、約8兆円の資産を運用している米投資会社フォートレス・インベストメント・グループを他の投資家と共同で買収すると発表した。買収額は約33億ドル(約3752億円)で、ソフトバンクの出資額や持ち分は今後決まる。近く設立する予定で、10兆円規模となる見通しの「ビジョン・ファンド」の運営に生かす狙いがあるとみられる。同社はこれまでも中国のアリババ集団などへの投資で大きな成果を挙げてきたが、ファンドを活用してM&A(企業の合併・買収)戦略を加速させる構えだ。

 フォートレスは1998年に設立された。ニューヨークを本拠地とし、1700以上の投資家からの資産を未公開株や債券、不動産などで運用している。従業員は約1100人。ソフトバンクは年内に買収手続きを終える見通しで、フォートレスは現経営陣が引き続き指揮を執る。

 ソフトバンクの孫正義社長は、「フォートレスの幅広い専門知識と投資プラットホームから多くを学べることをうれしく思う」とコメント。これまでは孫社長個人の目利き力や人脈で出資の対象企業を探し出し、投資に成功してきたが、サウジアラビアの政府系ファンドなどと共同出資するビジョン・ファンドの設立により、ファンドを運営するためのノウハウも必要になると判断したようだ。

 孫社長は今月の決算説明会で「(ファンド設立で)投資の規模と速度の次元が変わる。医療など、これまで投資できなかった分野も対象になる」と強調していた。

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