
プラスワン・マーケティングが1日に開設した直営店「フリーテルショップ」。顧客との接点拡大を狙う=東京都中央区【拡大】
ケイ・オプティコムも今月、東京の渋谷や秋葉原、神戸市に「マイネオショップ」を開店。契約当日にSIMを渡せる販売店は100店になった。U-NEXTとヤマダ電機が合弁で設立したMVNOのサービスも全国のヤマダ店舗網を活用する。
販売店以外も、販路を増やす取り組みが目立つ。インターネットイニシアティブは日本郵便と連携し、一部の郵便局で格安スマホのカタログ販売をしてきたが、今月24日から、全国の約2万局に拡大した。
MMD研究所の吉本浩司所長は、「格安SIMに抵抗のない層による購入が一巡し、顧客開拓には、リアルな接点を増やす必要が出てきた」と指摘する。各社の出店拡大は格安スマホの認知度アップにはつながるが、コストが膨らむ懸念もあり、戦略が問われそうだ。