
今春闘の労使交渉の状況について説明する電機連合の野中孝泰中央執行委員長(中央)=6日、東京都港区【拡大】
電機大手の春闘は組合の要求や経営側からの回答額をそろえる「統一闘争」が恒例だが、今春闘は昨年に続き、経営再建中の東芝とシャープの労組が離脱し、現状は昨年よりも厳しい。
だが、野中委員長は「着実に生活水準が改善していることを肌で感じることが内需を換起する」と主張。「いかに厳しい環境にあっても労使の社会的責任と役割を果たし、魅力ある電機産業を築いていかなければならない」と述べ、ベアにこだわる姿勢を改めて強調した。