
左からFROGMAN氏、茶風林氏、キャラクターの吉田くん、木原浩勝氏【拡大】
茶風林氏、木原氏、FROGMAN氏はこれからも松江観光大使として、怪談を軸にした松江市のPR活動を行っていく。発表会には松江市の松浦正敬市長もビデオメッセージを寄せて、「3人が勢ぞろいしていっしょにPRしていただけるのは光栄。心強く感じています」と話し、「美肌、国宝松江城、3人の著名な観光大使が3本の矢となって、国内外に情報発信をしていただきたい」と活躍への期待を表明した。
松浦市長が挙げた美肌について、ディー・エル・イーでは化粧品会社のポーラから協力を得たプロモーション活動も新たにスタートさせた。ポーラが調査している「ニッポン美肌県グランプリ」によると、松江市のある島根県は2015年まで4年連続で1位となり、2016年も2位に入った。松江市にも肌に良いとされる玉造温泉があることから、「吉田の松江ビューティー大作戦」として、アニメやキャラクターを使ったプロモーションを行っていくことになった。
3月17日に公開されたアニメの第一弾には、FROGMAN氏が手掛ける「秘密結社鷹の爪」の人気キャラクター、吉田くんが登場し、肌荒れに悩む女子とともにポーラの女性社員をモデルにしたキャラクターのアドバイスを受け、松江市に向かうストーリーが描かれている。以後もグルメと美肌、怪談と美肌といった内容で、松江市の魅力を美肌と結びつけて紹介していく。
木原氏によれば、茶風林氏が松江市で行う怪談のイベントは、東京などからやってくる人が参加者の9割を占めているという。「来れば一泊はする。これはもうイベントではなく観光でしょう」と木原氏。怪談で全国からファンを集め、美肌に役立つことを訴え女性層を温泉などに引き寄せる。国宝となった松江城へと歴史好きを呼ぶ。松江市がディー・エル・イーと組んで進めるアニメを交えた街おこしは、地域振興や観光誘致を勧めたい自治体や観光協会、旅行業者にとってひとつの指針になりそうだ。