経営再建中の東芝に対し、三井住友銀行やみずほ銀行を中心とする取引銀行団は14日、4月末まで融資を継続する方針を固めた。東芝が銀行団の支援をつなぎ留めるために提案していた融資への担保設定についても、同意する見通しだ。
東芝は4日に開いた取引行向けの会合で、融資継続と担保設定への同意を求め、回答期限を14日に設定していた。5月以降の融資の扱いは改めて協議するとみられる。
東芝は取引銀行から融資先の信用度を示す「債務者区分」を相次いで引き下げられている。銀行からの視線は厳しくなっているが、融資に担保を設定できれば、今後も支援を引き出すことに一定の効果がありそうだ。
ただ、地方銀行には東芝の経営の先行きを不安視し、取引を縮小する動きも出ている。