
株式投資型クラウドファンディングの募集終了を伝えるホームページ画面。開始からわずか3時間半で上限応募額に達した【拡大】
4月24日にあった株式投資型CFの募集では開始1時間40分で目標額を突破、3時間30分後には上限額に達した。JCCの大浦学社長は「想定外のスピードだった。個人投資家は募集開始を待っていた」と指摘した。
一方、バンクインボイスの手島太郎社長は「出資者は(将来の)IPO(新規株式公開)などによるリターンを求めるだけでなく、ビジネスを応援してくれる」と言い切った。
好評の要因は、投資家がITを活用した先進的な金融サービス「フィンテック」に興味を持っていたほか、バンクインボイスが提供するサービスがビジネスに携わる投資家の課題解決につながるからだ。応募した投資家は「途上国に請求書を送っても届かず、やり取りに時間もコストもかかる。電子メールなら届くので、こうした仕組みがほしかった」と歓迎した。
1号案件で手応えを感じたJCCの大浦氏は「2カ月に1件程度のペースで募集をかけていく」と強調、株式投資型CFの知名度を高めていく考えだ。