近畿大の支援で実現した「におわないブリ」が15日、ファミリーレストラン「ガスト」の定食メニューに登場した。青魚特有のにおいを抑え、魚が苦手な人や外国人でも食べられるよう養殖方法を工夫したのが特徴。脂の乗ったブリを甘辛く煮付けて提供する。近大の有路昌彦教授が社長を務める水産加工会社「食縁」(和歌山県新宮市)が、クロマグロの完全養殖で知られる同大の技術支援も得て実現した。
ガストでは「自家製 ぶりの煮付け和膳」として提供され、価格は1079円。静岡県や関東地方の一部店舗を除く全国で10月18日まで販売する。
食縁は今後、北米や欧州、東南アジアなど海外に輸出することも検討している。