
パチスロ機についても、依存症になりにくい機種へのシフトを進める【拡大】
また、「依存問題等に対する取り組み」として、リカバリーサポート・ネットワークへの支援強化など同取り組みへのさらなる推進と、第7回「8月4日はパチスロの日」で新基準パチスロ機のアピールを図るとともに、依存問題への業界の取り組み状況報告や、依存問題についての啓発活動を行う。さらに、組合を挙げたCSR活動の推進で、社会における産業の存在意義の強化を図っていく。なお、2016年度の日電協証紙発給枚数は、前年度比9.2%減の60万3554枚であった。
総会後の会見では、記者による今後の遊技機開発への質問に対し、佐野理事長は差し迫った課題として“5.9号機の基準づくり”を提示。「実際に開発を進める過程で、創意工夫のなか“これはどうなんだ?”という疑問が続出している」とした上で「5.9号機の大枠は1年も前から決まっているが、市場投入が遅れないよう、諸問題の解決を早急にしていかなければならない」と述べた。