東芝の綱川智社長の記者会見での一問一答は次の通り。
「皆さまに多大なご迷惑ご心配をおかけすることを深くおわびする。(半導体子会社の売却に向け)一歩一歩前に進むのが責務だ。上場企業として一定の地位を保ちたい」
--市場2部降格の影響は
「信用力が低下しないよう気をつけなければならない」
--期限を延長した8月10日までに監査法人の理解は得られるのか
「10日までに提出できるよう監査法人と協調して最善を尽くす。適正でも不適正でもいいので意見を出してほしい」
--なぜ半導体子会社売却の交渉先を日米韓連合に決めたのか
「技術流出の懸念や雇用維持などを総合的に判断した」
--政府の意向か
「関係者の説明は考慮したが、東芝が主体的に判断した」
--韓国のSKハイニックスへの技術流出の心配はないのか
「SKは議決権がないので経営に関与できない技術流出は防げる」
--米ウエスタン・デジタル(WD)に日米韓連合への合流を働き掛けるか
「東芝から検討していることはない」
--WDと協調を模索していくか
「いいパートナーなので話し合いを進めたい」
--28日までに最終合意を結ぶことは可能か
「合意できるよう進めており、可能だ」
--WDとの問題が解決しなければ売却手続きが完了しない
「来年3月までに完了できるようしっかりやっていきたい」