
国内外で社会現象となったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」=2016年7月、東京都渋谷区【拡大】
当初は広島市の平和記念公園内にゲーム上の拠点が設定されていたことなどが批判され、関連する交通事故も多発。運営側は要請のあった拠点を削除したり、高速移動中は遊びにくくなるように仕様を変更するなど対応に追われた。一方で、東北や熊本県などで珍しいポケモンを出現しやすくして訪れる人を増やすという、このゲームならではの被災地支援を実施。宮城県によると、昨年11月のイベントでは石巻市に約10万人が訪れ、消費による経済効果は約20億円だったという。
運営側は、米シカゴや横浜市でファンを集めたイベントを予定。ナイアンティックの開発リーダー、野村達雄氏は、「多くの人が一緒に遊ぶことを含め、ゲームの外で現実に起きる体験も重視している」と話す。