
伊勢丹松戸店(江田隆一撮影)【拡大】
現在の同店の建物は投資ファンドが所有しており、同HD側の計画が進めば「デパート伊勢丹」は存続しても、大幅に規模が縮小することになる。市関係者によると、同HDの意向に沿った計画に市側が同意できない場合は、松戸店の全面撤退もあり得るとしている。
同店をめぐっては、同HDの前社長が昨年11月、売り場面積の縮小や他社との提携、業態転換を検討していることをいったん表明。その後に弁明に追われるなど論議を呼び、同店の存続問題はくすぶり続けていた。
一方、市側は、老朽化や手狭となった市施設の代替スペースを探していただけでなく、同店を「松戸の商業施設のシンボル」として存続させたい意向もあり、同店内の一部に公共施設をオープンさせて「ランドマークの存続」を目指している。