
横浜赤レンガ倉庫の近くを通る自動運転車両。手を触れなくてもハンドルは危なげなく自動で動いた=横浜市【拡大】
「イージーライド」のサービス名が表すように、気軽に使えるかが普及の鍵だ。料金設定が重要だが、人件費がかからないため、タクシーより安くなる公算だ。1カ月間使い放題や、決められた回数でのパック料金なども考えられる。「お客さまを連れて行ったら、運賃の一部を提携店舗にお支払いいただくことも想定される」(DeNA)と言い、新しい集客ツールにもなりそう。スーパーなどが活用すれば、移動が困難な高齢者にも便利だ。
停車する直前、駐車車両があったため運転手が手動に切り替えた。カメラやセンサーで周辺の状況を把握するが、大雪などの悪天候では本来の能力が発揮できない恐れもあるという。「新しい発見を伴う交通手段」(日産)として支持を得るのに、安全性が前提となるのは言うまでもない。(高橋寛次)