Jトラスト インドネシアのマルチファイナンス会社の株式60%取得


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 Jトラストは19日、連結子会社で投資事業を展開するJトラストアジア(シンガポール)が、インドネシアでオートローンなどマルチファイナンス事業を手がける「オリンピンド マルチ ファイナンス」(OMF)の株式60%を7月31日付で取得する予定と発表した。

 Jトラストグループは成長戦略の一環として、東南アジアでの金融事業を拡充。同国では銀行業をJトラスト銀行インドネシア(BJI)で、債権回収業をJトラストインベストメンツインドネシア(JTII)で展開している。

 1974年創業のOMFは、同国で40支店を開設。またオートローン業界の老舗として構築した自動車ディーラー業界や取引金融機関などの豊富なネットワークをもつ。この経営資源を生かして同グループとのシナジー効果を狙う。

 具体的には、OMFが新たに設置する営業拠点などを生かしてBJIは営業エリアの拡大や集客力の向上を図る。JTIIはOMFの取引金融機関のネットワークを通じて資金調達先の確保、債権買い取り機会の増加に取り組む。一方、OMFは同グループのブランド力、金融やITで培ったノウハウを生かして生産性向上とファイナンス事業の拡大を図る。

 今回のOMF株式取得で韓国に続き、インドネシアでも銀行と債権回収、ファンナンスの三位一体の事業態勢が整うことになる。