経営

ローソンのクルー17万人をみてきた結論 店長の挨拶と店員の接客レベルは比例する (4/5ページ)

 「私は、何でも屋さん。一見お店に関係ないようなことでも、いつかきっと役に立つ。全国1万3000店舗の私たちクルーの小さな力が集結すれば、ローソンの大きな力になる」

 「孫と一緒に出かけると、あちこちで、お客さまからたくさん声をかけていただく。孫の『ばぁば、お友達がいっぱいだね、すごいね』の言葉に、『ローソンで働いたおかげだよ』と誇らしげに即答している」

 富美子さんの活躍は、シニアクルーさんの真骨頂、まさに他の仲間に対する大きなエールだと私は思います。

 富美子さんのようなクルーは、全国にたくさんいます。地域のみなさまから頼りにされる、そして何人ものお客さまから声をかけていただく、そのお店もそのクルーも「なくてはならない存在」として認められている。素晴らしい関係を築くことができている店舗があり、そこでイキイキと働くクルーが、本当にたくさんいるのです。

 そんなお店を、そんなクルーを、少しでも増やしたい、「ここにローソンがあってよかった!」と思っていただけるように努力していこうと、私自身が気持ちを新たにした接客コンテストでした。

 すべては「笑顔の挨拶」から始まる

 約1万3000店舗のローソンへ、1日平均800名のお客さまが来店くださったとして、全国で繰り返される「いらっしゃいませ」と「ありがとうございます」の挨拶は、最低でも毎日1000万回以上。この一瞬のたった一言が、すべてのローソンで温かく気持ちよいものであるなら、いろいろな用途でお立ち寄りくださるお客さまの心は、どんなにすがすがしいことでしょう。

 もし、そのお客さまがお買い物の帰路に出会った知人に笑顔で挨拶したら……、さらにその知人がまた別の友人に笑顔で挨拶したら……、プラスの波動は、どんどん広がっていくでしょう。私たちの小さな行動は、きっと世の中が明るくなることにつながっていくと思うのです。だからこそ、笑顔の挨拶の徹底をステキなお店づくりの第一にお伝えしたいと思います。

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