新日鉄住金の研究開発力や生産力、日新の販売力といった互いの強みを持ち寄り、環境変化に機動的に対応するのが理由。その一環として、2019年4月にグループのステンレス鋼板事業を統合。日新製鋼の衣浦製造所(愛知県碧南市)と周南製鋼所(山口県周南市)の同事業は、新日鉄住金が全額出資する新日鉄住金ステンレス(東京都千代田区)が引き継ぐ。
新日鉄住金は日新製鋼を子会社化した際、200億円のシナジー効果創出を目指すとしたが、今回の完全子会社化とステンレス鋼板事業統合で100億円を上乗せする。(井田通人)
新日鉄住金の研究開発力や生産力、日新の販売力といった互いの強みを持ち寄り、環境変化に機動的に対応するのが理由。その一環として、2019年4月にグループのステンレス鋼板事業を統合。日新製鋼の衣浦製造所(愛知県碧南市)と周南製鋼所(山口県周南市)の同事業は、新日鉄住金が全額出資する新日鉄住金ステンレス(東京都千代田区)が引き継ぐ。
新日鉄住金は日新製鋼を子会社化した際、200億円のシナジー効果創出を目指すとしたが、今回の完全子会社化とステンレス鋼板事業統合で100億円を上乗せする。(井田通人)