三菱商事と産業革新機構、藻からタンパク質を生産するベンチャーに出資

 三菱商事と産業革新機構は22日、微細な藻を使い高タンパク質を生産するバイオベンチャー、タベルモ(川崎市高津区)に出資すると発表した。第三者割当増資を引き受け、17億円を折半出資する。

 バイオベンチャーのちとせグループ傘下のタベルモは、藻の中でもタンパク質含有量が65%(乾燥重量ベース)と高く、ビタミンやミネラルなど豊富な栄養素を持つスピルリナに着目。タベルモは来春、光合成のみで増殖する藻の特性を活かし、赤道に近く太陽光が豊富なブルネイに新工場を設立。スピルリナの生産量を現在の国内生産の約10倍に当たる1000トンに引き上げる。