ビルの施工・管理にロボット活躍 不動産・建設会社など人手不足に対応 (2/2ページ)

大和ハウスが実証実験を行ったロボットによる耐火被覆材の吹き付け=東京都江東区
大和ハウスが実証実験を行ったロボットによる耐火被覆材の吹き付け=東京都江東区【拡大】

 三菱地所が新丸ビルの警備員を配置していた場所に導入したのは、綜合警備保障が開発した遠隔監視や自律移動機能を備えたロボット。店舗検索や周辺駅の案内といった機能も盛り込むことで、おもてなしも行える新しい警備を追求する。

 有効求人倍率ベースでみた場合、警備員などの「保安の職業」は全職員の平均を大幅に上回っている。警備員不足の問題はさらに深刻化するとみられるだけに、さらなる導入促進が求められている。

 三井不動産は、パナソニックと共同開発した清掃ロボットを、東京ミッドタウン日比谷(同千代田区)のオフィスフロア用に6台導入した。共用廊下の清掃員を半分以下に減らせるという。また、「ダイバーシティ東京 プラザ」には、人工知能(AI)搭載で自律走行する、サイバーダインが開発した清掃ロボを導入。「ららぽーと」など他のグループ施設にも導入していく計画だ。