「自分の価値を伝えられる人を増やす」 起業家育成、マインドプラスが目指すこと (1/3ページ)


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 幸せな起業家の育成に取り組むマインドプラスが目指すのは「自分の価値を伝えられる人を増やす」こと。これまでの9年間で、4000人の起業家、経営者が参加した2時間講座や4日間開催の経営スクールを中心に事業展開してきたが、今後は作家業とそれに伴う講演活動などにも注力する。春明力社長は「稼ぐ起業家ではなく、やりたいこと、信じていることを自由にやる起業家を育てたい」と強調、今後1年間で受講生を2000人増の6000人にすると意気込みを見せる。

 --伝えられる人とは

 「これまで多くの起業家と接してきたが、本当に楽しそうに働く人がいることに気づいた。観察して分かったのは、伝えることが上手だということ。心からやりたいことを考えて、やると決断。その上で自分が信じる商品を、それを分かってくれる人たちに届ける。つまり自分の価値を届けられる人たちだ」

 --それに気づいたきっかけは

 「私も社会人を1年だけ経験して起業したが、起業当初は集客できず、顧客獲得のため価格を引き下げ、要望を何でも聞いた。しかし、うまくいかなかった。うまくいっている人は『買ってください』ではなく『(顧客から)お願いされる』ことに気づいた。そこで仕事のスタイルを百八十度変えて、大好きな顧客だけに届けられる商品を提供。そして信頼を得た。自分が信じる商品を売りたいし、その商品を信じてくれる人たちとだけ仕事がしたい。お金以上の価値を見つけた」

幸せとは稼ぐことだけではない