最新の知財課題をフォーラムで討議 INPIT、来年1月開催

 工業所有権・情報研修館(INPIT、東京都港区)は来年1月28、29の両日、都内で「グローバル知財戦略フォーラム2019」(主催・特許庁、INPIT、後援・フジサンケイビジネスアイほか)を開く。最新の知財関連課題に関する講演や討議を通じた情報提供に加え、関係者の交流を図る。

 企業がグローバル競争を勝ち抜くには、特許だけでなくノウハウやデータまで幅広く知財を管理し、経営・事業戦略に位置付けることが重要になった。

 このため同フォーラムでは知的財産権問題に加え、「オープンイノベーション」「スタートアップ」など幅広いテーマを取り上げる。

 1日目には、特許庁による2018年度知財功労賞の経済産業大臣表彰を受けたKDDIから、技術統括本部・新技術企画担当の宇佐見正士理事が登壇、「オープンイノベーション」について特別講演を行う。

 続くパネルディスカッションは、主に大企業向けのAセッションで「知財(データ含む)の利活用」「サーキュラーエコノミーを踏まえたビジネスモデルにおける知財」などを、主に中小企業向けのBセッションで「中小企業の海外展開と知財」「営業秘密・ノウハウの活用」などをテーマに、それぞれ産学官の有識者や実務者が討議する。夜には、登壇者と参加者が交流するネットワーキング会場を設ける。

 2日目は、「起業の科学」の著者で、連続起業家として知られるユニコーンファーム(東京都千代田区)の田所雅之社長による「スタートアップ」についての特別講演を皮切りに、「スタートアップの海外進出と知財」「スタートアップエコシステムにおける知財の役割」についてパネルディスカッションを行う。

 近く詳細なプログラムをホームページで公表し、受け付けを開始する。