AIで営業プロセス可視化支援サービス ストックマーク、19年度中に100社導入目指す (1/2ページ)

ストックマークが開発した営業支援クラウドサービス「エーセールス」のデータ表示画面。グラフや表で営業プロセスを可視化している
ストックマークが開発した営業支援クラウドサービス「エーセールス」のデータ表示画面。グラフや表で営業プロセスを可視化している【拡大】

 東京大学発の人工知能(AI)ベンチャー、ストックマーク(東京都港区)は、AIを用いた企業向け営業支援クラウドサービス「Asales(エーセールス)」の本格展開を開始する。既にメガバンクや製薬、旅行、通信、コールセンターといった事業を行う企業において試用版の検証を始めている。2019年度中に100社への導入を目指し、売上高10億円を見込んでいる。

 エーセールスは、日報や営業メモなどの大量の文字情報を「テキストマイニング」という手法で解析することによって、営業プロセスを可視化して営業を効率化するとともに、合理化による長時間労働抑制など働き方改革の進展にも寄与する。

 現場の営業担当者向けには、商談カレンダーと連携して顧客に関連したニュースを表示する。業界や業種、売り上げ規模などから、これまで受注につながった過去の提案資料やリポートを提示するほか、その案件に合った営業用シナリオの作成を支援する。商談に関する報告書も、会話の音声データから自動作成する。

 企画担当・マネジャー向けには、その商材がなぜ売れたのか、もしくは売れなかったのかを、日報や商談メモから自動解析する。売れなかった場合は、どう対処すればいいかをアドバイスする。

 また、優秀な営業担当者の手法を定式化することで効率的な営業マニュアルを作成し、全社的な営業能力向上につなげる。

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