経営

教育の成功の鍵「グローイング・サイクル」 “螺旋”でステップアップ (1/3ページ)

 【マック&ユニクロ流人財育成】今の会社を起業した際、私は自身の経験を活かしたいと思い、ハンバーガー大学やユニクロ大学で働いていた時のことを思い返しました。

 大勢いるスタッフが行っている業務を、思い出しながら書き出していったのです。

 書き出したものを整理すると、大きく4つの分類に分けることができ、この4つの項目をぐるぐる回すことが、ハンバーガー大学やユニクロ大学で行っていた内容にかなり近いということがわかりました。

 私はこの考えを「グローイング・サイクル」と名付けました。

◆優先順位に気を付けて

 それでは早速、グローイング・サイクルの4つの分類を説明していきましょう。

(1)基準を示す

 まずはスタッフ一人一人に何をやってもらいたいかを整理します。

 部署や役職によって、求める内容は異なります。

 例えば店長であれば、売上・利益を上げてほしい、人件費を抑えてほしい、お客様の満足度を上げてほしい、リーダーシップを発揮してほしい、チームワークを良くしてほしい等々…。

 入社したての新人スタッフであれば、最初の1週間で覚えてほしい業務内容や理念等、色々出てくると思います。

 整理することにより教えるべき内容や評価項目が明確になります。

 ここで明確になった内容に優先順位をつけて、優先順位の高いものから教え・評価していきます。

 例えば、基準を示すツールの一つとしてマニュアルがあります。

経営者の想いや理念、現場でのオペレーション、研修で教えていることをマニュアルに落とし込むことで、基準を統一することができます。

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