アサヒ、第3のビールに新ブランド 29日から発売 キリンに対抗

 アサヒビールは8日、2019年の事業方針説明会を東京都内で開き、第3のビールで新ブランド「アサヒ極上〈キレ味〉」を29日から発売すると発表した。原材料に麦を100%使用。同社の高発酵醸造技術で「キレと飲み応え」を実現したという。平野伸一社長は「ビールの味わいに近い『ニアビール』という位置づけ」と説明、昨年ヒットしたキリンビールの第3のビール「本麒麟」に対抗する。

 オープン価格だが、コンビニエンスストアでの店頭想定価格は350ミリリットル缶で145円。

 同社の昨年(1~12月)のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)販売は前年比6.8%増の1億4720万ケース(1ケースは大瓶20本換算)だった。

 今年は、第3のビールの商品力強化や、主力ビール「スーパードライ」で「東京2020オリンピック・パラリンピック大会」の応援ラベル商品を投入するなどの施策で2.2%増の1億5050万ケースを目指す。