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キリンHD、健康領域強化へ 協和発酵バイオを子会社に

 キリンホールディングス(HD)は5日開いた取締役会で、孫会社に当たる協和発酵バイオ(東京)を直接の子会社にすることを決めた。2016年開始の3カ年の中期経営計画で健康領域の強化を掲げており、今回の子会社化もその一環。

 キリンHDは50.1%の株式を保有する連結子会社の協和発酵キリンから、協和発酵バイオ株95%を約1280億円で取得する。手続きは4月24日に完了する予定。

 協和発酵バイオは、08年に医薬事業を担っていたキリンファーマと協和発酵工業(現協和発酵キリン)と統合したことに伴ってバイオ関連事業を分社化する形で誕生した。

 現在は、栄養補助食品などの一般向け通販事業のほか、アミノ酸をはじめとする医薬品原料の製造販売を手掛ける。「プラズマ乳酸菌」を使ったキリングループ横断の商品ブランド「iMUSE(イミューズ)」開発では協和発酵バイオも参加している。

 キリンHDは協和発酵バイオを子会社化することで、健康領域の商品の開発スピードを強化することができる。協和発酵キリンにとっても、主力事業の新薬開発に経営資源を集中できるメリットがあるという。

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