産経広告社は、主要不動産物件検索サイトの掲載件数調査を実施し、結果をまとめた。それによると直近の1月7日時点で、賃貸、新築マンション、中古マンション、新築戸建て、中古戸建ての5つのカテゴリー物件の総数で「LIFULL HOME’S」が637万2872件とトップをキープした。2位は「SUUMO」の634万3695件、3位が「いい部屋ネット」の274万件だった。以下、「オウチーノ」「Yahoo!不動産」「アパマンショップ」「at home」「CHINTAI」と続き、前年と同じ順位となった。
LIFULL HOME’Sは、スマートフォンのカメラで物件を探せるサービスの提供や情報精度を高めるため成約済み物件自動検知システムを刷新したり、マンション価格の推移など不動産売買に必要な情報を可視化したりするなど、消費者の利便性を追求するサービスを提供。
さらに、この1月から、従来の通勤時間やエリア、間取りなどのスペックからの物件検索ではなく、消費者が希望する暮らし方から、それをかなえる物件を探すことができる新サービス「LIFELIST」のリリースを開始。消費者の住まいに対するニーズに応える形で、一人一人に合った物件探しができるようにすることを目指している。