働く写真で障害者の雇用支援 ピクスタ、求人活動用の素材提供で社会参加を後押し (2/2ページ)

ピクスタによる、障害者が働いているシーンの撮影会=1月、東京都内(同社提供)
ピクスタによる、障害者が働いているシーンの撮影会=1月、東京都内(同社提供)【拡大】

 とはいえ全員健常者であるため、障害者からみて不自然なポーズになっていないかなど、ミライロの担当者の助言を得ながら撮影を進めた。

 モデルを務めた30代の女性は、「車いすの扱いや正しい乗り方を意識しつつ、明るい表情を写真にするのがいつもの撮影よりも大変だった」と話した。

 車いすの写真といっても気を使う必要がある。例えば、車輪の小さな介助用車いすを自走するような画像は、障害者からみたらあり得ない画像となり、「この会社で働いても大丈夫なのか」と不安に感じるケースも少なくないからだ。

 既にピクスタやミライロには、障害者雇用に積極的な企業からの問い合わせが入り始めている。

 ピクスタの担当者は、「若い障害者が働く写真素材が広く使われることで、障害者の社会参加を後押しできたら」と話す。