とはいえ全員健常者であるため、障害者からみて不自然なポーズになっていないかなど、ミライロの担当者の助言を得ながら撮影を進めた。
モデルを務めた30代の女性は、「車いすの扱いや正しい乗り方を意識しつつ、明るい表情を写真にするのがいつもの撮影よりも大変だった」と話した。
車いすの写真といっても気を使う必要がある。例えば、車輪の小さな介助用車いすを自走するような画像は、障害者からみたらあり得ない画像となり、「この会社で働いても大丈夫なのか」と不安に感じるケースも少なくないからだ。
既にピクスタやミライロには、障害者雇用に積極的な企業からの問い合わせが入り始めている。
ピクスタの担当者は、「若い障害者が働く写真素材が広く使われることで、障害者の社会参加を後押しできたら」と話す。