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創建、東日本大震災被災神社を無償で建築

 住宅メーカーの創建(大阪市中央区)は7日、東日本大震災で被災、倒壊した福島県浪江市の諏訪神社を無償で建築して寄贈すると発表した。神社仏閣の建て替え事業を通じて社会貢献を行うとともに、地震に強い木組み工法を持つ同社グループの認知度を高めるのが狙い。同社はすでに昨年、熊本地震で被災した白山姫神社(熊本県西原町)を無償で寄贈しており、今回の諏訪神社が第2弾。会見した吉村孝文会長は「今後、毎年1棟のペースで被災した神社を無償で寄贈していき、災害に強い木造建築を日本に広めていきたい」と話した。

 実際に建築するのはグループ会社の「木の城たいせつ」(北海道栗山町)で、宮大工の技をプレカットで安価に作る独自の木組み工法を持つ。諏訪神社は6月に着工し、10月下旬の完成を目指す。創建、諏訪神社、レジエンスジャパン推進協議会の3者による実行委員会が組織され、諏訪神社の再建を核に地域コミュニティーの行事などを速やかに実現していくとしている。

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