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外食産業向け人材サービスのクックビズ、外国人材活用へ4~6月に講座

 外食産業向け人材サービスのクックビズは、飲食業経営者や採用担当者を対象にした外国人採用をテーマにした特別講座を企画した。東京、大阪、名古屋、福岡で4~6月に月1回のペースで開く。

 深刻な人手不足にある飲食業界はこれまで外国人留学生のアルバイトで採用するケースがほとんどだが、就労時間が28時間以内に制限されているうえ、ホールや洗い場は単純労働とみなされるため外国籍人材を活用できないなどの課題が多かった。

 改正入管法の施行により、4月に導入される外国人向けの新たな在留資格「特定技能1号」には飲食業界が対象となっており、留学生は特定技能1号を取得すれば、卒業後も最長5年間働ける。

 4月開催の第1回では改正入管法のポイントから就労ビザ申請前に必要な事前準備などの採用にあたって必要なこと、5月の第2回は採用面接における国籍や宗教別での対応の仕方など、6月の第3回は入社後のフォローや外国籍社員とのコミュニケーションの取り方など-について、飲食業界で採用活動を手がけてきたクックビズの荒木孝夫専任講師が解説する。受講料は1回あたり1万5000円。

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