阪神高速に新PA 尼崎・南芦屋浜が19日オープン

兵庫県内の湾岸線で初のPAとなる南芦屋浜PA=15日午後、芦屋市陽光町(中川三緒撮影)
兵庫県内の湾岸線で初のPAとなる南芦屋浜PA=15日午後、芦屋市陽光町(中川三緒撮影)【拡大】

  • 尼崎市の市花「ハナミズキ」が植えられたハナミズキ広場=15日午後、尼崎市南城内(中川三緒撮影)

 阪神高速湾岸線の南芦屋浜パーキングエリア(PA、芦屋市陽光町)と神戸線尼崎PA(尼崎市南城内)が19日にオープンするのを前に、報道関係者向けの内覧会が15日、行われた。県内の湾岸線にPAが開設されるのは初めて。

 阪神高速は平成24年から、利用距離に応じた料金制度を導入し、本線の料金所が不要になった。阪神高速全線でPAは14カ所しかなく、ドライバーらの利便向上のため、料金所跡地でPAの整備を進めていた。

 南芦屋浜PAは、湾岸線下り南芦屋浜料金所の跡地に新設され、建築面積は約370平方メートル。神戸線上り尼崎料金所の跡地に完成した尼崎PAは、建築面積約920平方メートル。東西に157メートルと長く、尼崎市の市花「ハナミズキ」と芝生に囲まれた広場が特徴という。

 いずれのPAも無人PAだが、阪神高速では初となるサンドイッチやおにぎりといった軽食の自動販売機を設置。災害時の避難車両用の滞留スペースや、180人が3日間過ごせる量の水や食料を備蓄した倉庫もあり、防災施設としての機能も備えた。

 19日には南芦屋浜PAでオープニングセレモニーが行われる予定で、阪神高速道路施設工事課の斉藤雅史課長は「長時間運転していると知らない間に疲労は蓄積する。新しくできたPAで休憩し、安全、安心、快適に走行してもらえれば」と話している。