関西みらい銀行が発足 厳しい環境、結束し生き残り

関西みらい銀行が発足し、セレモニーでテープカットする菅哲哉社長(左から2人目)ら=1日午前、大阪市
関西みらい銀行が発足し、セレモニーでテープカットする菅哲哉社長(左から2人目)ら=1日午前、大阪市【拡大】

 関西みらいフィナンシャルグループ(FG)傘下の近畿大阪銀行と関西アーバン銀行が1日に合併して関西みらい銀行が発足し、大阪市中央区の本店でセレモニーを開いた。関西みらいFGと関西みらい銀の社長を兼務する菅哲哉氏があいさつし「地域金融機関を取り巻く環境は非常に厳しい。地域の活性化に全力を尽くす」と抱負を語った。

 関西みらい銀の預金残高は、2018年9月末時点の単純合算で7兆6027億円、従業員数は4947人。営業を強化し、地盤とする大阪府や滋賀県でのシェア拡大を目指す。重複する店舗の統廃合にも着手する。

 関西みらいFGは、近畿大阪銀、関西アーバン銀、みなと銀行を傘下に収めて18年4月に本格始動した。みなと銀は当面関西みらい銀と合併せず、行名も維持する。

 セレモニーの後には関西みらいFG傘下銀行の合同入社式が開かれた。菅社長は約300人の新入社員に対し、2025年大阪・関西万博などの大型イベントが今後控えているとした上で「皆さんと力を合わせ、輝かしい関西の未来をつくっていきたい」と呼び掛けた。