元号と同名駅がSNSで話題 JRに「大正」「昭和」「平成」

昭和駅から平成駅へ電車の旅をした男性の切符=1月、熊本市(提供写真)
昭和駅から平成駅へ電車の旅をした男性の切符=1月、熊本市(提供写真)【拡大】

 ■新駅「令和」は?

 大正、昭和、平成と名前が同じJR各社の駅が話題になっている。大正駅は大阪市、昭和駅は川崎市、平成駅は熊本市にあり、「昭和→平成」と印字された切符を購入し、旅行をした人も。新元号「令和」駅も、いつかどこかで誕生するのか-。

 大正駅は1961(昭和36)年、大阪市大正区で開業した。昭和駅は川崎市川崎区にあり、駅前に「昭和電工」の工場が立地する。31(昭和6)年に私鉄の駅としてオープンし、国鉄に移管された。平成駅は92(平成4)年7月、熊本市中央区平成2丁目で開業した。

 JR九州熊本支社によると、過ぎゆく時代を惜しんでか、駅名が書かれた標識の前で写真撮影する人もいるという。

 昭和駅から平成駅までは約1310キロ、新幹線を利用しても6時間を超える長旅だ。神奈川県に住む男性(30)は1月、「昭和→平成」の切符を購入して旅をした。

 男性は88(昭和63)年生まれ。平成時代とほぼ同じ年で、昭和-平成の電車の旅は念願だった。早朝に出発し、観光などで途中下車しながら、平成駅へ到着したのは夕方5時ごろ。「達成感が大きかった」と振り返る。

 平成駅で切符と一緒に撮った写真をツイッターに投稿すると、4月1日現在で15万超の「いいね」がついた。「新元号と同じ名前の駅ができたら、平成駅から旅してみたい」と話している。