【業界団体だより】21世紀会、5月に依存問題フォーラム

遊技への依存に対する理解を深めるフォーラムを開催
遊技への依存に対する理解を深めるフォーラムを開催【拡大】

 業界関連14団体で構成されるパチンコ・パチスロ産業21世紀会(代表・阿部恭久氏)は5日、5月14日に東京都中野区の「なかのZERO」で「パチンコ・パチスロ依存問題フォーラム」を開催すると発表した。

 この日は「ギャンブル等依存症問題啓発週間」(5月14~20日)」の初日にあたり、依存問題に対する関心と理解を深めることが目的。「21世紀会」に全日本社会貢献団体機構(会長・杉浦正健氏)を加えた15団体によるパチンコ・パチスロ依存問題フォーラム実行委員会が主催する。

 フォーラムは2部構成で、第1部は遊技業界関係者を対象に、基調講演「パチンコ・パチスロ依存問題に関する対応の現状と課題」を行うほか、依存問題に取り組んでいる助成対象団体への助成金内定式を開催。加えて、「パチンコ依存相談機関にかかわって」をテーマにパネルディスカッションも行われる。

 一方、一般参加が可能な第2部では、「パチンコ・パチスロ依存問題の正しい理解のために」と題した基調報告、事例報告が有識者により行われる。参加費は無料で定員は500人。