健康経営 がんと向き合う

がん保険の選び方 GMS・竹内規夫社長 (1/2ページ)

 保険は万が一に備えて加入するものだ。自動車保険などはほとんどの人が任意で加入している。命に関わるので当然加入すべきだが、命に関わる事故が起こる確率はそんなに高くはない。それでも万が一が起きると人生が変わるので、それに備えて保険に入る。

 これに対し、がん保険は自動車保険に比べて加入者が少ない。2人に1人ががんになる時代で、命に関わるにもかかわらずだ。もっと多くの人ががん保険に対して前向きになっていいと思っている。今後ますます寿命が延びると、がんはもっと身近な病気になるはずだ。

 がん保険のメリットはお金の面だけではない。治療に選択肢があったときに、本当にお金を考えずに最良の治療を選ぶことができるのかという問題もある。例えば300万円の貯金があったとする。治療を行う度に貯金は減る。治療後の生活なども考えると、貯金を使うことを躊躇(ちゅうちょ)し、最適な治療が選べないということがあるかもしれない。

 がん保険は、仮に同じ300万円を使ったとしても、基本的には治療をしたら保険金が支払われるという仕組みが多く、積極的に最適な治療を選ぶことができる。

 がんが治らないことも多く、いつまで治療が続くか分からないということもある。がん保険に入っているとそういう場合も安心だ。

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