関西の中小企業の知る人ぞ知る優れた製品や技術を紹介する特別展が、大阪企業家ミュージアム(大阪市中央区)で開催中だ。目立たないが実力のある企業をPRし、販路拡大を支援するのが狙いで、担当者は「次代の関西を担う企業家の取り組みを多くの人に紹介したい」と話している。
展示しているのは、近畿経済産業局が「売れる」「優れている」と太鼓判を押す「関西ものづくり新撰2019」に入選した18件だ。切りくずを発生させないプラスチック板の切断機(兵庫県伊丹市の甲南設計工業)などを展示パネルや実物で紹介する。
スフェラーパワー(京都市)や松文産業(福井県勝山市)などが共同開発した小型太陽電池を多数織り込んだ布地は、発電できる防災用テントなどとして活用できる。
Jパックス(大阪府八尾市)の避難所用段ボール製簡易ベッドは、組み立てに工具やテープが不要で、約4分で完成する。床の冷気を遮断し、荷物の収納にも使える。
入館料は大人300円、小学生以下は無料で、5月末まで開催している。