東京急行電鉄などは4日、東京・渋谷駅と直結するオフィス、商業などの複合ビル「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」を11月1日に開業すると発表した。商業スペースには日本初上陸のベーカリーなど212のレストランやショップが出店する。
同ビルは地上47階建ての高さ約230メートルで、渋谷エリアでは最高層となる。
商業スペースは地下2階から地上14階までで、フランス発のパティスリー「MORI YOSHIDA」や、ベーカリー「ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー」などが日本初出店となるほか、「ティファニー」などの高級ブランドが出店する。
さらに、屋上展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」については、入場チケットの予約を9月1日から受け付ける。
東急グループでは平成24年の「渋谷ヒカリエ」開業以来、大規模な渋谷エリアの再開発を進めているが、スクランブルスクエアがこのなかでも最大規模の案件となっている。