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「夕食を電子レンジに聞く時代」へ シャープが新サービス、目指す家電の姿は (2/3ページ)

 シャープの新サービスは他社にもプラットフォームを開放する点に特徴がある。他社の家電なども自社製品と同様にアプリで管理できるほか、互いに連携した情報提供が可能になる。

 シャープの担当者は「顧客の大半は他社製の家電も使っている。他社を巻き込む形にしないと、IoT家電の市場拡大は期待できない」と話す。

 電子レンジ、冷蔵庫が情報交換

 秋以降に他社と連携が進むと、これまでにないユニークな家電との暮らしが始まる。仮に、シャープとスーパーが協力すれば、こんなサービスが生まれる。

 住人が「晩ごはんのメニューは何にしようか」と電子レンジに話しかけると、オーブン機能などで調理経験を蓄積した電子レンジは、食事の好みなどを推察して「ビーフステーキはどうですか」などと音声で回答する。続いて、今度は冷蔵庫が、牛肉の安売り情報を音声で伝えてくる。

 こうしたやりとりができるのは、スーパーから商品情報がクラウドに送られてくるためだ。AIを通じて、電子レンジと冷蔵庫は、住人の生活スタイルについて、いわば情報交換をしている。

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