乗るログ

レクサスの“原点”「ES」で上質なひととき 青森・八甲田山をドライブ (1/4ページ)

SankeiBiz編集部

 今回の【乗るログ】は本州最北端に位置する青森県が舞台。青森空港をスタートして八甲田山、浅虫温泉をめぐる約140キロのロングドライブを、レクサスのミッドサイズセダン「ES」で楽しんできた。(文・写真 大竹信生/SankeiBiz編集部)

 まずは田代平湿原を目指す

 小雨に煙る羽田空港を出発して飛行機に乗ること約1時間、青森空港に到着した。時刻は朝の11時。通路側のシートから小さな窓の先に目をやると、芝生の絨毯が青々と輝いている。気持ちのいいドライブを予感させる見事な快晴だ。

 空港ビルを出てエントリーキーを受け取ると、レクサスの新型セダンESに颯爽と乗り込んだ。最初の目的地はお勧めされていたドライブルートの一つ、八甲田山周辺の「田代平(たしろたい)湿原」。筆者が青森県を訪れるのは今回が初めてであり土地勘は全くない。ルート案内をお願いするため、車内からレクサスの「オーナーズデスク」に接続してオペレーターを呼び出そうとするが、何度試しても「ただ今大変混雑しております。しばらくしてからお掛け直しください」との自動音声が繰り返される。日曜のお昼時は忙しいようだ。結局、ナビを起動して自ら目的地を打ち込んだ。

 いきなりスタートでつまずいたが、いざ走り始めると周囲には長閑な田園風景が広がり、その先には連峰も眺望できる。「方角からすると、あれが八甲田山だろうか」-。知らない土地でステアリングを握ると、この先どんな体験ができるのだろうかと、自然と胸が躍る。県道122号と44号の平たんな道を走りながらESの感触を確かめる。初めて乗るクルマのステアリングを握ると、これまた胸が躍る。

 ESは1989年のレクサス創設時に、フラッグシップセダン「LS」とともに“初期メンバー”として誕生した。以来、フルモデルチェンジのたびに進化を遂げてきたが、日本導入は昨年10月に発売された今回主役の7世代目モデルが初めてとなる。ちなみにESはレクサスのセダンで唯一の前輪駆動車(FF)だ。試乗車は上級グレードの「version L」。日本に投入された「ES300h」のパワートレインは2.5リッターエンジンにモーターと無段変速機(CVT)を組み合わせたハイブリッド車(HV)だ。言わずもがな、HVシステムによる発進は静かでスムーズ。アクセルをぐっと踏み込むとエンジンの介入が大きくなり、変速ショックとは無縁のCVTらしい直線的な加速を見せる。

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